名古屋市内に住む高齢男性に百貨店職員を装って電話をかけて、キャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、男が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、名古屋市北区の無職・高西翼容疑者(26)です。
警察によりますと、高西容疑者は、他の者と共謀して、熱田区に住む男性(84)の自宅に、三越の職員を装って電話をかけ、「カードが不正に使用されている」などとうそをつき、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑いがもたれています。
男性が詐欺だと気づき、被害はありませんでした。
去年5月に、愛知県警は西区にある詐欺グループの拠点を摘発していて、その後の捜査で、北区にも拠点があることが判明し、高西容疑者が浮上しました。
警察は、高西容疑者の認否を明らかにしていませんが、高西容疑者が電話をかける「かけ子」とみて調べています。
愛知県警では、今年に入り、百貨店をかたった詐欺事件47件で被害総額約7000万円を確認しています。
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