盗撮しようとしたとして、高知県警高知署は22日、高知県中土佐町、同町総務課危機管理室職員の男(35)を県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。

 発表によると、男は同日午後6時20分頃、高知市内の商業施設の階段で、女性のスカート下にスマートフォンを差し入れた疑い。

 近くにいた別の女性が目撃しており、通報で駆けつけた同署員が男を取り押さえた。スマホにはスカート内部を撮影しようとした動画が残っていた。

 町によると、男は高知市内で防災担当者の会議があり、出席していた。

 昨年7月に改正県迷惑防止条例が施行され、実際に撮影しなくても、下着や体に盗撮目的でカメラを向けたり、設置したりすることを処罰の対象にした。

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