「コロナの茶番に気づいてほしい」“マスク拒否”市議 航空会社などを提訴

 今年の2月、マスク着用を拒否して航空機内から降ろされた広島県呉市の谷本市議(65)は今月28日、航空会社などを相手取って提訴しました。その主張が「コロナの茶番をひっくり返す」。

 記者を前にマスクなしで裁判の目的を語りました。

 広島県呉市・谷本誠一市議:「世の中がこのコロナの茶番に気付き、これをひっくり返すこと」

 “ノーマスク市議”が提訴、“反撃”に出ました。

 広島県呉市の谷本市議は航空機の中でマスクの着用を執拗(しつよう)に求めたのは違法などととして28日、「AIR DO」と釧路警察署を相手に損害賠償1円を求めて提訴しました。

 広島県呉市・谷本誠一市議:「(客室乗務員から)『マスクを着けないなら降りてもらうことになりますよ』と、このような発言がありました。つまりこれは、事実上のマスク着用を強制したことになります。脅迫にも取られますね。刑法222条の脅迫罪、並びに223条の強要罪、これですね。それにもなる」

 ことの顛末(てんまつ)は今年2月6日、北海道の釧路空港から羽田空港に向かう機内で谷本市議と知人の男性がマスクを着用しないで座っていたところ、客室乗務員にマスク着用を求められましたが、これを拒否し続けました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/11b628cdac157c8e8eef270db54f661be004db8b