荒川上流でアユ釣り解禁 朝早くから多くの釣り人 埼玉 秩父

荒川の上流でアユ釣りが解禁され、初日の29日は朝早くから多くの釣り人が訪れました。

荒川の上流の埼玉県秩父市内の流域では、縄張り意識が強いアユの習性を利用した「アユの友釣り」が解禁されました。

市内の柳大橋の近くでは、朝6時の解禁を告げる花火が打ち上がると、釣り人たちが川辺で一斉に釣りざおを出し、おとりのアユを使って次々と釣り上げていました。
秩父漁業協同組合によりますと、ことしはこれまでにおよそ3万7000匹のアユを放流し、来月も中旬から下旬にかけてさらに1万7000匹を放流する予定だということです。
東京・江戸川区から来た40代の女性は「解禁日は1年のうちで最も待ち遠しい日です」と話していました。
秩父市内のアユ釣りは、9月いっぱい楽しめるということです。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220429/1000079460.html