中国で育った少女「シンデレラはブルジョアの強欲に対抗するプロレタリアの苦境を描いた話」 [309482165]
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ディズニー映画を見て疑い始めた中国の価値観
そして、その年の暮れ、私はアメリカにいる両親の元に渡った。中国少年先鋒隊ではなく、ディズニープリンセスになりたがっている女の子たちがいる新しい国だ。
アジア出身の他の子どもたちは、英語の学習にお姫様のアニメを与えられ、両親も同様に毎週アニメを山ほど借りてきた。しかし、初め私はそれらを「社会主義者」の目で見てしまっていた。
『シンデレラ』は、ブルジョアの強欲に対抗するプロレタリアの苦境の話であるのは明らかだったが、なぜ彼女が最後に宮殿に住むことを許されるのかは理解できなかった。王子様に解放された後、紅軍に入隊するはずではないのかと。
また、『眠れる森の美女』では、自分のルーツが王族であることを知ったオーロラの落胆にとても共感した。自分の意思とは関係なく民衆の敵になってしまったのだから、さぞかし辛かっただろう。
そんな私を変えたのは、1997年公開でロシアの皇女をモチーフにした『アナスタシア』だ。最初の歌が流れる前に、以前の中国での生活で見慣れた顔が登場した。宮殿を襲撃する若い革命家たちだ。彼らは皆同じ決意の表情をし、同じグレーや緑のオーバーコートと毛皮のロシア帽を身につけ、拳をふるっていた。
私が見慣れたこの人たちは、中国の教科書では解放者としてだが、アメリカの映画では暴徒として描かれていたのだ。
それまでの私は、共産主義の革命家を敵として描くこと、これほど恐怖と憎しみをもって彼らを見ることが可能だとは知らなかった。この世界が完全な形で私に見えたとき、まるで空が緑色に変わり、これまでずっと緑色だったと明らかになったかのように感じられた。
https://courrier.jp/cj/286612/ インターネットの登場で誰でも金融資産が持てるようになり、誰でも資産家の株主であり労働者でもある時代の現代では
まぁ境遇としては実際そうではあるが、
苦境を脱するのが降って湧いた魔法と美貌で王子を誑かしたことだから共産主義的にはいかがなものが
>そんななか、父が博士課程に進むために渡米することになった。そして1年もしないうちに母もそれに続き、私は祖父母の家に預けられた。
>私が入学したのは、近所で一番いい学校、つまり一番政治的な学校だったが、すぐに私と教員たちとの関係は悪化した。
>文化大革命の思想の名残を持つ彼らは、時代の変化を理解できていなかった。
>彼らにとって、合法的な手段で国を出た私の両親は離反者、そして6歳の私は人民の敵でしかなかったのだ。
この辺りとか、当時の中国を知ってる身からしたら100%嘘だとわかるわ
ソ連崩壊直後の中国はめちゃくちゃ親米アピールして、国の宣伝も米中友好を浸透させる論調が溢れてた ゴリゴリのブルジョアになってかつて自らを蔑んだ者達をその権力をもって叩き潰すお貴族様の物語 あれ三浦瑠璃とか小保方とかじゃねえの?上級男にきにいられて好き勝手するっていう まあでも最後ブルジョアになって嬉しい話ではあるよね。 >>1
>それまでの私は、共産主義の革命家を敵として描くこと、これほど恐怖と憎しみをもって彼らを見ることが可能だとは知らなかった。
この世界が完全な形で私に見えたとき、まるで空が緑色に変わり、これまでずっと緑色だったと明らかになったかのように感じられた。
こっちのほうが本題じゃん >>18
70年代80年代の中国は反ソ連掲げてたし、90年代は文化大革命の反省ムード前回だったからそんなわけないんだよなぁ シンデレラは
良い血筋の生まれの令嬢(シンデレラ)が
成り上がりの義母、義姉妹に虐げられてたのを
元の立場に戻すお話やろ
女版の貴種流離譚
シンデレラはブルジョワ生まれで
プロレタリアの娘ではない 世間は貴種流離譚が好きなんや
高貴な生まれの若者が
苦労して、元の相応しい地位につく話
山椒太夫とかも
ホンマのプロレタリア出身の成り上がりのサクセスストーリーだと太閤記ぐらい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています