史上最大の大量絶滅はキノコによって引き起こされた

石炭紀には森林が登場し木の幹を食べることが出来る生き物が存在しなかったため、木は死んでも腐らず
地球上は枯れ木に溢れ二酸化炭素は激減し酸素濃度は地球の歴史史上最大になった
石炭の多くはこの時代に作られたため石炭紀と呼ばれる

それを終わらせたのはキノコ(白色腐朽菌)の登場だ
キノコは地球上に大量に溢れた枯れ木を腐らせ分解し大量の酸素を消費して大量の二酸化炭素を放出し一気に大繁栄し、酸欠によるカンブリア紀以来の歴史史上最大の大量絶滅を引き起こした、P-T境界である

人類の登場はまるでキノコの登場のようだ、皮肉にもキノコが石炭紀の樹木を大量に分解し繁栄し酸欠による大量絶滅を引き起こしたかのように
人類は石炭紀に作られた石炭を燃やし繁栄し酸欠による大量絶滅を引き起こそうとしている

しかし人間がキノコと違うことは人間があまりにも酸欠に弱すぎることだ
これは大量絶滅の初期段階で人類は酸欠で死に絶え人間より脳が未発達な多くの動物は生き残ることで大量絶滅は回避されることを意味している

予言する、人類は温暖化でも寒冷化でもなく酸欠によって1人残らず死に絶える、あまりにも肥大化しすぎた脳は酸素を大量に必要としているからだ
https://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitokaiyonorekishi.htm