>>132 こういう通信はもっとアナログな状況で使うものだからなぁ。
送受信する情報は極力単純にして、その組み合わせから得られる情報を
コントロール側の論理回路や産業用コンピュータが判断する感じ。
たとえば通信途絶かどうかを判断するなら、回路に電源が入っている限り常に「オン」の
接点を別に用意するとかね。
もちろん動作遅延で故障判定することもあるけど、その場合も信号自体は単純なオンオフで、
「運転しろ」の接点オンに対して「運転しました」の接点がオンになるタイミングを
コントロール側の論理回路で見張って、これは遅すぎる、となったら「故障」の情報を
更に上層の管理システムに発信するわけ。
何故そういうやり方なのか。現場側に複雑な回路を置かないのか。
現場は概して環境が悪いからってこともあるけど、
コンピューターなんて存在しなかった頃から、人を論理回路に置き換え、
さらにそれをコンピューターに置き換え、という流れで来ているからかも。
あと、互換性の問題もあるだろうね。単純な接点ならどのシステムにでも繋げられる。