42歳で永眠、元関脇・蔵間の活躍知って 生誕地の滋賀で企画展
滋賀県旧野洲町出身の元関脇・蔵間(故蔵間龍也さん)の生誕70周年を記念し、関係資料が同県野洲市辻町の銅鐸博物館で展示されている。5月24日まで。
蔵間は1952年生まれ。柔道やラグビーで鍛え、68年に時津風部屋に入門。76年名古屋場所で新入幕を果たし、78年夏場所で関脇に昇進した。95年に42歳で亡くなった。
会場には鯉の滝登りを表現した化粧まわしや後援会の会員に配られた反物を仕立てた浴衣のほか、地元で78年10月に開かれ、約1万人が詰めかけた大相撲野洲場所の板番付や写真パネルが並ぶ。
同館の齊藤慶一学芸員は「郷土の偉人を知ってもらうきっかけにしてもらえば」と話している。入館料が必要。
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