今更ながら梶井基次郎の名作『檸檬』を読んだんだが、この話は一体どういうことだったんだ? [513565329]
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新しいヒットを生み出すためには、何が必要なのか。高千穂大学の永井竜之介准教授は「多くの日本企業は“完璧”を求めすぎている。アサヒビールの『生ジョッキ缶』や日本コカ・コーラの『檸檬堂』、アイドルグループの『日向坂46』は完璧主義の罠にはまらなかったことで、ヒットした成功例だ」という――。 【この記事の画像を見る】
■多くの日本企業が陥る「完璧主義の罠」
「何を重視するか」を変えれば、マーケティングは一新できる。
「最初から完璧」であることを当然視する価値観は、モノづくりに限らず、日本のビジネスに広く浸透している。この完璧主義は、日本のビジネスの強みでもあり、弱みにもなっている。完璧主義には、粗も隙もなく仕上げた商品・サービスで顧客の信頼を獲得できるという強みがある一方で、完璧を求めるあまり開発期間が長期化したり、リスクを避け、前例のない新分野を開拓する取り組みには手を出さなくなったりする弱みも抱えている。 丸善が出てくるということだけで出版業界のプッシュを受けてベストセラーになった
「ルイズ……、お前、可愛かったんだな……。が、頑張ればできるじゃねえか」
「なにそれ。かわいくなんかないもん」
「か、可愛いって。まるでレモンちゃんだ」
「レ、レモンちゃんじゃないわ。というかレモンちゃんてなによ」
「肌がすべすべで、レレレ、レモンちゃんだ」
夢中になって、ルイズの首筋に唇を這わせながら、才人は呟く。脳内はすでに花畑なので、自分が何を言っているのか、才人自身が理解していなかった。
「ばかぁ……。こんなことするサイトなんてキライなんだから……。ちょ、や、やめ……」
「わ。ここはもっとレモンちゃんじゃないか。こ、ここなんかどうしようもないほどにレモンちゃんだ」
「はう。……わ、わたし、よくわかんないんだけど、ほんとにレモンちゃんなの?」
「そうだよ。とりあえず、レモンちゃん恥ずかしいって言ってごらん」
沸いてる、というレベルを光年の単位で超えている才人の茹だったセリフだが、ルイズも根は相当アレなので、なんだかそれがロマンチックな響きに聞こえた。というか一旦こうなったら、結局ルイズはなんでもいいのだった。その辺の趣味は、才人よりある意味ひどい。
「レ、レモンちゃん恥ずかしい……」
で、言った。頬を真っ赤に染め、とろんとした目で、口を半開きにしてルイズがそんなアレを言いやがったので、才人は激しく興奮した。
「可愛い! レモンちゃん可愛い! 本気可愛いよ! さ! じゃあぬいじゃおうっか!
服とか邪魔じゃない? きみの魅力を隠してしまう、いけない布じゃない?」
といまどき三流カメラマンでも言わないようなセリフを吐き出しながら才人がルイズのシャツのボタンに指をかけたとき……
(省略されました。続きが読みたい場合、コメントに「うるちゃいうるちゃい!!ゼロじゃないもん!ゼロじゃないもん!!」と書きこんで下さい) 丸善に檸檬を置きに行くと店員から
「あー、また来たか」みたいな反応してくれるよ 猫の耳をパチン
桜の樹の下には
こういう妄想シリーズが得意な人 こんなの読むんなら坂口安吾とかの無頼派を読んだ方がよっぽどいいよな レモン画翆の喫茶室で
昔出していた夏みかんジュースとチョコバナナパイは絶品だった YouTubeにアップされてるレモンの朗読を聞きながら毎晩寝落ちしてる 結構面白かったんだけど割りと読みやすくて短い文学作品教えてくれ
芥川や太宰よりは若干知名度低い感じの 今で言うところの
ユーチューバーがやってるドッキリとちょうど程度が同じ レモンを本屋に置いてった、みたいなとこだけ覚えてる 川端康成も婦人にエロネタでいたずらするのが好きだったらしいしな ヒカルっていうやつが
路上に100万円おくような話だろ >>24
マジで京都丸善は梶井基次郎の檸檬の文庫を山積みしてその上にレモンを置いてることあるぞ 学生の時読んだからあんまり覚えてないけど、高級感ある本屋がムカつくから檸檬おいて嫌がらせしたろって話じゃなかったか >>22
文学と言えるか少し微妙だけど、坂口安吾の堕落論はケンモメン必読だぞ
正直あまり古く感じない 「知」の重苦しさへの反逆みたいなもんだろ
金閣に放火するのと同じ雰囲気を感じる レモン250円
ノーマルになったからとうとう10円以下に 恵まれない外観に繊細な内面。
文才に恵まれたオマエラ。
俺も今日ブックカフェでたまたま梶井読んでた
Kの焦点
冬の日
城のある町にて
ある崖上の感情
闇の絵巻
やっぱり天才すぎてワロタ あれ?ガキが帽子で捕まえたチョウチョをレモンで置き換える話じゃなかったっけ めちゃ綺麗だろ
まちがってもあらすじで要約して覚えこんだりするなよ
不吉と檸檬の鮮烈な対比さえ感覚すれば
そのほかはどうでもいいんだからな >>22
梶井が性に合ったならまず同じ作家の他の作品を読むことをオススメする
他のも詩的で素晴らしい作品が多い
一般に評価が高いのはおそらく冬の蠅や冬の日あたりだと思うけど
個人的に好きなのはKの昇天や闇の絵巻かな
面白さを求めてるなら桜の森の満開の下がまだ読んでないならいいかもしれない
知名度が比較的低い作家の短編ということなら島木健作の赤蛙あたりはいい >>22
山月記は短くて面白いぞ
文学なんて興味ない俺でも文書綺麗だと思った 言いたい事は分からないがゴチャゴチャ書き込んである
これもうワンピだろ
歩いてたら汽車が通り過ぎたというだけの風景をクソ繊細に描きあげる梶井基次郎とかいう天才
ある夜、彼は散歩に出た。そしていつの間にか知らない路を踏み迷っていた。それは道も灯もない大きな暗闇であった。探りながら歩いてゆく足が時どき凹へこみへ踏み落ちた。それは泣きたくなる瞬間であった。そして寒さは衣服に染み入ってしまっていた。
時刻は非常に晩おそくなったようでもあり、またそんなでもないように思えた。路をどこから間違ったのかもはっきりしなかった。頭はまるで空虚であった。ただ、寒さだけを覚えた。
彼はマッチの箱を袂から取り出そうとした。腕組みしている手をそのまま、右の手を左の袂へ、左の手を右の袂へ突込んだ。
燐寸はあった。手では掴つかんでいた。しかしどちらの手で掴んでいるのか、そしてそれをどう取出すのか分らなかった。
暗闇に点ともされた火は、また彼の空虚な頭の中に点された火でもあった。彼は人心地を知った。
一本の燐寸の火が、焔が消えて炭火になってからでも、闇に対してどれだけの照力を持っていたか、彼ははじめて知った。火が全く消えても、少しの間は残像が彼を導いた――
突然烈しい音響が野の端から起こった。
華ばなしい光の列が彼の眼の前を過ぎって行った。光の波は土を匍って彼の足もとまで押し寄せた。
汽鑵車の烟は火になっていた。反射をうけた火夫が赤く動いていた。
客車。食堂車。寝台車。光と熱と歓語で充たされた列車。
激しい車輪の響きが彼の身体に戦慄を伝えた。それははじめ荒々しく彼をやっつけたが、遂には得体の知れない感情を呼び起こした。涙が流れ出た。
響きは遂に消えてしまった。そのままの普段着で両親の家へ、急行に乗って、と彼は涙の中に決心していた。 >img.5ch.net/ico/nida.gif
梶井基次郎に似てる。 短編なんでとりあえず読み切れたやつが多くて過剰評価されてる作品群のひとつ >>38
なつかしいわー。
十年くらい前にひとりで長野の片田舎まで18きっぷで旅行して適当に降りた駅でやってた
お祭りに参加したことを思い出す。 今際の際の妻がレモンを齧る詩あったろ、なんだっけ?
>>59
それは高村光太郎のレモン哀歌や こいつの知り合いが「あいつ結核のくせにいじりまくったレモン本屋においてきやがったバッチイ」ってばらしてたよな >>22
お前みたいなもんは絶対知らないと思うから言うけど
夏目漱石の夢十夜が良いよ 現代ならあの山に靴を置いてきて
笑ってるような感じかな >>22
若干とかヌルい事言わずにドマイナーなとこ行こう
病気で早逝繋がりで
北条民雄のいのちの初夜を読め
梶井は冬の蝿も読め >>55
問1.「そのままの普段着で両親の家へ、急行に乗って」と決心した理由を本文から抜き出して答えなさい レモンを本屋に置いてきて
それが爆弾だったらwって考えるとか
陰キャケンモメン哲学か 教科書に載ってた檸檬はそうでもなかったが巻末付録か何かに載ってたKの昇天は最高に美しくて痺れた >>12
あの丸善だけど檸檬をが置かれた店は移転した上に閉店したぞ おれはあたま悪いから読んでもわからないね
文学文学したの読むよりわかりやすいやつがいいよ >>33
東京の丸善のレストランは檸檬をもとにしたデザートがある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています