資源価格の高騰で、商社や石油元売り会社の業績が記録的な水準となっている。
日本の消費者には負担となる資源高や円安は、一部企業にとって利益を押し上げる要因だ。

三井物産が2日に発表した2022年3月期決算は純利益が前年比2・7倍の9147億円。
これまで過去最高益だった12年3月期の4344億円の2倍を超える規模だ。
鉄鉱石や石炭の値上がりが利益をふくらませ、石油やガス高騰の恩恵もあった。
自動車や医療なども堅調だった。

https://www.asahi.com/articles/ASQ526HS3Q52ULFA012.html?iref=comtop_7_02