米国で幻覚キノコ狩りが静かな人気、都会の庭や植え込みに自生 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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米オハイオ州立大学の生物学者で、菌類の進化遺伝学を研究するジェイソン・スロット氏によると、マジックマッシュルームは倒れたばかりの木よりも、他の菌類によって栄養が抜き取られ、ある程度分解が進んだ後の古い倒木によく生えるという。また、ガーデニングで使用するウッドチップが、特にお気に入りだ。
都市や郊外には、ウッドチップで覆われた人工の庭や植え込みが多い。つまり、ネズミやハト、ゴキブリのように、マジックマッシュルームも人間のすぐそばで生きることができるだけでなく、むしろこうした場所が繁殖に最も適しているようなのだ。