【バスケ】あごヒゲを剃らない審判がユーロリーグで干され物議「差別の一種だ」=独紙報道(東スポWeb)
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男子バスケットボールのユーロリーグで、ドイツ人審判があごのヒゲを剃らないために干されてしまったと物議をかもしている。
ドイツ紙「フランクフルター・アルゲマイネ」によると、ドイツ人国際審判員のベンジャミン・バルト氏は、あごに生えたヒゲを剃っていなかったため、ある時期以降ユーロリーグで試合を割り当てられなくなったという。同氏はリーグ主審から「ヘッドコーチやスポーツディレクターはヒゲが嫌いで文句を言うだろうと説明された」と語った。
その後、何度もヒゲを剃るように求められたがバルト氏は拒否。「何が言いたいのがわからない。ヒゲを剃る剃らないに、何か違いがあるのでしょうか? 差別の一種だ。ユーロリーグの笛を吹きたいのは山々だが、それは受け入れられない」と同氏は〝差別〟を主張している。
同氏は弁護士を呼び、リーグに事実を公表するよう要求している。「今は自分のことより、このような事件が今後起こらないようにしてほしい。このプロセスを一般に知ってもらうことが重要だ」と語っている。
あごヒゲでプレーしている選手もいるはずだが…。