山梨県道志村で発見の靴下 女児のものと類似 母が確認

山梨県道志村の山中で令和元年9月に行方不明になった小倉美咲さん(9)のものと
類似する靴に加え、靴下も見つかったことに対し、美咲さんの母、とも子さん(39)は3日、
報道陣の取材に対し、靴下が美咲さんのものと類似していたことを明らかにした。

同日、「警察から写真を見せられ、確認した」と話した。先月23日に道志村山中で、
子供の頭部とみられる骨が発見され、その後の警察の捜索によって、28日に
子供用の運動靴の右側、29日に同左側と、片方の靴下が見つかった。

運動靴の右側について、とも子さんは28日に写真で確認し、美咲さんのものと、
同じ製品だとしていた。3日に、警察から左側の靴と靴下の写真を示され、
とも子さんは、いずれも美咲さんのものと、類似していたと報道陣に説明した。

また、2日に山梨県警が、発見された人骨の頭の一部からは、個人を特定できる
DNA型を検出できなかったと公表したことを受け、「完璧な鑑定結果が出たわけではないが、
(人骨が)美咲のものではなく、ほっとした」と語った。

さらに、「今後の鑑定でも美咲のものではないという結果(がでること)を祈りながら、
美咲が無事に戻ってくることを信じている」と話した。

山梨県警では先月26日から連日、発見現場付近の捜索を実施。
3日も40人態勢で捜索するほか、人骨については別の手法での鑑定を進め、
美咲さんとの関連を慎重に調べている。
https://news.livedoor.com/article/detail/22105585/