喜界島の自宅で、同居する母親の遺体を遺棄したとして、47歳の女が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県喜界町赤連の無職・鈴木世津子容疑者(47)です。奄美警察署によりますと、鈴木容疑者は先月中旬、同居する母親のオヤマさん(当時79)の遺体を自宅に遺棄した疑いがもたれています。

鈴木容疑者とオヤマさんは2人暮らしで、先月26日、面談に訪れた県の職員がオヤマさんが不在で、家のまわりにハエがたかっているのを不審に思い、警察に通報しました。その後、警察がトイレでオヤマさんの遺体を発見したということで、遺棄されてから数週間経っていたとみられています。

取り調べに対し、鈴木容疑者は「遺棄したことは間違いない」と容疑を認めているということで、警察で司法解剖を行い、オヤマさんの死因などを調べています。

https://news.goo.ne.jp/article/mbc/nation/mbc-2022050300056049.html