パチンコ業界最大のタブー「釘調整」を巡る警察、メーカー、ホールの思惑

釘を叩いて逮捕される事案は後を絶たない

3月の中旬、九州のパチンコホールが「無許可で釘変更の疑い」で、経営者らが書類送検されたというニュースがありました。
「釘」問題はパチンコにとってなかなか根深いもので、釘を「変更」しなければホールは利益を調整することができません。
すなわち「釘調整=利益調整」であり、だからこそ昔はオーナーが指示した利益にピタリと合わせる「釘師」という専門職がいました。
また店長になるためには、釘を叩いて利益調整をできることが必要なスキルでもありました。

当然、客側もホールに入って台を選ぶ時には釘をチェックしますし、これは昔からのファンなら今でもなんとなく気にしているはず。
とはいっても大手ホールではかなり前から「一律調整」とかいって、基本的に全台を同じような調整で揃えているから意味はないんですけどね……。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b2bc684fcd77f09449545b24b0b131bb83011c6