日本防衛省は4日、北朝鮮がこの日午後、弾道ミサイル1発を発射して排他的経済水域(EEZ)の外に落下したと明らかにした。
日本政府は中国北京にある大使館を通じて北朝鮮に抗議した。
イタリアを訪問中の岸田文夫首相は記者たちと会い、「北朝鮮を今年に入っても大陸間弾道ミサイル(ICBM)級ミサイル発射など
高い頻度でミサイル発射を繰り返している」とし「北朝鮮の行動は地域や国際社会の平和と安全、安定を脅かすものなので決して容認できない。
国連の安保理決の違反で強く非難して抗議した」と明らかにした。
彼はイタリア、イギリス首脳と会談が予定されていると、当然インド・太平洋情勢についても意見を交換することになると説明した。
日本政府は首相官邸に危機管理センターを設置し、緊急会議を招集して情報収集と被害を確認している。
これに先立ち韓国の合同参謀本部はこの日、国防部出入記者団に送ったテキストメッセージで
「昼12時3分ごろ、北朝鮮の巡安一帯で東海上に発射された弾道ミサイル1発を捕捉した」と明らかにした。
韓米軍当局は現在、北朝鮮撃撃弾道ミサイルの飛行距離や高度・速度など細部諸元を分析中だという。
合参は「韓国軍は(北朝鮮の)追加発射に備え、関連動向を追跡監視しながら対比態勢を維持している」と説明した。
https://news.v.daum.net/v/20220504170300196