在日コリアン狙ったヘイトクライム、ヤフーが被害者に「心よりお見舞い」動機に“ヤフコメ”その責任は

在日コリアンが集住する京都府宇治市ウトロ地区で、2021年8月に起きた放火事件。
憎悪感情を根底にした「ヘイトクライム」であったことから、批判や不安の声が広がっている。

非現住建造物等放火の罪などで起訴された奈良県桜井市の無職有本匠吾被告(22)はBuzzFeed Newsの取材に、在日コリアンらに恐怖を感じさせたかったと述べており、さらに事件の動機のひとつとして、「ヤフコメ民をヒートアップさせたかった」とも明かした。

この事件について、ヤフー広報室がBuzzFeed Newsの取材に応じ、コメントを出した。「心よりお見舞いを申し上げます」と事件に言及したが、被告が犯行に至った経緯に「ヤフコメ」が絡んでいた点には踏み込まなかった。
【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

https://news.yahoo.co.jp/articles/0bc283c0aa77929c26560c383c7b40ba9adc925e