『広辞苑』
こっくり (擬態語)
(3) 色などが、じみに落ち着いて上品なさま。食物にうまみがあって味わいが深いさま。

『大辞泉』
こっくり [副詞](スル)
色合い・味などに落ち着いた深みのあるさま。「こっくりした紺色のスーツ」「こっくりしただし汁」

『大辞林』
こっくり (副詞) スル
色・味などが,落ち着いて深みのあるさま。 「葡萄色のこっくりした鶉縮緬(うずらちりめん)」

『明鏡国語辞典』
こっくり
[一]《副詞》
(3) 濃厚で深みのあるさま。「こっくりとした煮物」

『三省堂国語辞典』
こっくり (副詞・自サ)
(1)〔色・味などが〕こいようす。

『岩波国語辞典』
こっくり
(3)《副詞[と]・ス自》
甘辛い味が濃く、深みのあるさま。「こっくりした田楽味噌(みそ)」