「脅迫したつもりはない」サッカー強豪校で起きた暴行事件。謝罪動画を投稿したのは被害者側の部員…。監督は撮影に立ち会い実名・顔出しを提案。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a740beeec750b46ff01c9e5239110731d6ea201
■“謝罪動画”は監督が指示
この動画について、サッカー部の段原一詞(だんばら・かずし)監督は当初、
民放の情報番組に出演した際、サッカー部の公式ツイッターについてふれた上で、次のように発言していました。
段原一詞監督
「投稿されるまで知らなかった。生徒が自主運営している中で、今回のことが発信されている」
しかし実際は、謝罪動画の撮影の際に、段原監督が立ち会っていたほか、
顔出しや実名にすることを監督自身が提案し、動画を撮り直したことが明らかになりました。
段原一詞監督(5日・記者会見)
「生徒たちからの申し出がありましたので、僕があらかじめ知っておいたとなったら、
いけないと思ってそう回答しました」
記者
「隠そうとしたつもりではない?」
段原一詞監督
「・・・」
記者
「顔を出した方がいいと伝えた真意は?」
段原一詞監督
「話し合いの中でそうなりました」
さらに段原監督は、コーチの暴力行為の動画をあげたとされる部員に対し、
「加害者」「損害賠償請求という話にもなる」などと発言していたこともわかり、
学校側は「不適切な発言だった」としています。
段原一詞監督
「脅迫したりしてるつもりはありません」