高校で投資教育始まる　金融庁の教材には何が書いてあるのか

ＰＯＩＮＴ
■２０２２年４月から成年年齢が２０歳から１８歳に引き下げられた。在学中に「成年」を迎える高校３年生の家庭科授業で、金融教育が始まった。

■金融庁が公表した金融教材は金融リテラシーを培う要素が網羅されている。１８歳の新成人に限らず、一読の価値がある。

■金融リテラシーの高い人ほど、年収や資産残高が高いというデータもある。ゼロ金利下で現金や預貯金を積み上げるだけでは有利な資産形成は望めない。
とはいえ、知識が乏しいまま投資をするのは避け、まずリスクを学ぶことが不可欠だ。

■金融庁の教材は家計管理とライフプランに始まり、使う、 貯た める・増やす、借りるにまで及んでいる。
株式投資などに限らず、お金について幅広い知識を教えることが重要になる。
https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/ckedu/20220412-OYT8T50092/