この時期。脂が乗って美味しいサンマだが、内臓を食べるかどうかは人によって好みが分かれる。
はてな匿名ダイアリーには11月10日、「サンマの内臓って食べるのが普通?」というエントリが寄せられた。

投稿者は同居人とサンマの食べ方をめぐり意見が別れた。
同居人はサンマの内臓を食べるので、食べない投稿者に対して「もったいない」「お里が知れる」などと批判的な言葉を浴びせてくるという。
その生活の中で投稿者は、次第に自分の常識を疑い始め、

「個人的にはスイカの皮を食べるくらいの抵抗感がある。俺がおかしいのかな」と意見を求めた。

サンマの内臓といえば、独特の旨味と苦味が特徴だ。苦手な人は苦手だが、酒のツマミとして好む人も多い。
エントリには、サンマの内臓を食べる派がコメントを寄せているが、あくまで「鮮度が良いサンマに限る」と条件をつけている。

「むしろ一番美味い可能性すらある。ただし新鮮なやつに限る」
「新鮮な焼きサンマのワタは甘くて美味しいんだよ」
「溶けた内臓は食べない。形がはっきりしている内臓は食べるし美味しい」

冷凍ものや古くなったサンマの内臓は、臭みが強くなり、味が落ちるため食べない、というのだ。

コメント全体では。食べない派からの書き込みが圧倒的に多い印象だ。
内臓特有の臭みや苦味がやはり嫌なようだ。

「苦いし何か害ありそうだから食べない」
「おかしくないよ!私内臓取り除いたことしかない母も祖母もずっと取り除いて焼いてるし私もそうしてる」

食習慣はその人の好みの問題。マナーの観点も、サンマの内臓を脇によけても良いとされている。
そのため、同居人が上から目線に「お里が知れる」と言い放つさまに反感を抱く人もいた。

https://news.nicovideo.jp/watch/nw4181900