近年にわかに脚光を集めている予言書に、
江戸時代に書かれたとされている「をのこ草子」がある。

「をのこ草子」に書かれている内容は1730年頃から250年後、
つまり現代の社会や世相を見事に言い当てていて興味深い。

「今より250年を経て、世の様変わり果てなむ」というのは
江戸中期から数えてちょうど昭和初期の時期を指す。

そこに
「切支丹の法いよいよ盛んになりて、
空を飛ぶ人も現はれ、地をくぐる人も出るべし」
とあるのは、日本でもキリスト教の布教が進み、
飛行機や地下鉄が出現するという記述だ。

成立年代は江戸時代の1730年頃と言われ
(八代将軍吉宗の享保の改革の頃)、
作者も正式な書物なども存在しないため、「幻の預言書」と言われてきた。

https://www.youtube.com/watch?v=ReYpUDc2xJc