ニューヨーク州の下院議会で、「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」認証方式でブロックチェーン取引の検証を行っている仮想通貨のマイニングを2年間制限する法案が可決されました。法案は実質的にビットコインのマイニング事業の新規参入および拡張を規制する内容となっています。

法案の内容は、化石燃料を使う発電所で生み出された電力の使用量が多いマイニングを取り締まることで、州の二酸化炭素排出量の抑制につなげるというもの。制限期間は2年間で、再生可能エネルギーを100%使用しない限り、マイニング事業の新規参入や拡張は許可されません。
https://gigazine.net/news/20220506-new-york-bitcoin-mining-moratorium/