日本維新の会の清水貴之参院議員(兵庫選挙区)が代表を務める政治団体「清水貴之後援会」が、
2017年と20年分の政治資金収支報告書に「日本維新の会国会議員団」からの寄付を記載しておらず、
訂正していたことが6日、分かった。

 収支報告書などによると、後援会は17年に議員団から計200万円の寄付を受け取ったが、収支報告書に記載していなかった。
20年分も同議員団から2回に分けて計200万円の寄付を受け取ったが、そのうち100万円が不記載だった。

 20年分は外部からの指摘を受けて昨年12月に訂正。
17年分は神戸学院大の上脇博之教授から政治資金規正法違反の疑いで告発を受け、今年4月に訂正した。

 清水氏の事務所は「事務処理上のミスだった。対策を強化したい」としている。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015278620.shtml