アブ・シンベル大神殿
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アブ・シンベル大神殿は、1979年世界文化遺産に登録されたエジプトの世界遺産「アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」を代表する遺跡です。

そして、このヌビアの遺跡群は、「世界遺産」という概念を生み出すきっかけとなった遺跡です。

アブ・シンベル大神殿は、新王国時代第19王朝の王であり、建築王の名で馳せたラムセス2世が建立した神殿です。

古代エジプト神殿建築の最高傑作といわれるアブ・シンベル大神殿は、ナイル川にせり出した岩山を掘削して造られた岩窟神殿で、神殿正面には高さ約22mもあるラムセス2世の座像が4体並び、足元には彼の母や王妃、息子、娘などの小さな立像があります。