○黒田参考人 償還資金を中央銀行による国債引受けで必ず調達できるのでデフォルトは起こらないということを前提にして、そういうもとで、したがって、財政赤字や債務残高を全く気にせずにどんどん財政の拡張をし、それを中央銀行で引き受けてもらっていたら大丈夫ですと。
 ただ、そういうことを一旦始めますと際限がなくなって結局インフレになる、あるいはハイパーインフレになるというのが、いわば我が国のみならず各国の経験でありまして、そういうことから、こうしたいわゆる財政ファイナンスというものは、
結局大幅なインフレが生じて国民が多くの負担を負うということになるということの、いわば内外の歴史の教訓ということかと思いますけれども、我が国を含めて先進各国では、中央銀行による財政ファイナンスは認められていないということかと思います。
 したがいまして、過去の例を見ますと、一旦、国債の中央銀行引受けという形で財政ファイナンスを始めるとこういうことになってしまう例が非常に多いということは、日本を含めた各国の歴史の教訓ではないかというふうに思っております。
 これはなかなか難しい問題でありまして、一言で言えることはないと思うんですが、最もオーソドックスに申し上げれば、やはり、財政そのものの持続可能性を高めるということが最も重要であろう。
 政府も、そういった観点から、政府債務のGDP比を下げていく、あるいはその大前提としてプライマリーバランスを回復する、プライマリーバランスを黒字にするということを政府は目標にして取り組んでおられますけれども、これはぜひしっかりと達成していただきたい。
それがやはり一番重要な点ではないかと思います。
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/119804376X01320190515/117


どーすんのこれ・・・

まじでやばい・・・

晋さん・・・

どうして・・・