新属・新種の化石公開 南相馬市博物館、葉や茎など全体像残る
2022年05月10日 09時30分
 Tweet
公開された新属・新種の「キムリエラ・デンシフォリア」の化石標本。葉、茎、雄花や雌花などがそろった状態で見つかるのは世界的にも珍しいという(滝本氏提供)

 南相馬市博物館は8日、同市原町区の地層「相馬中村層群栃窪層」(ジュラ紀後期、約1億6000万年前)から発見された新属・新種の植物「キムリエラ・デンシフォリア」の化石を公開した。研究に携わったミュージアムパーク茨城県自然博物館の滝本秀夫博士らが同日会見し、「世界に誇れる発見」と語った。

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220510-702735.php