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東京都医師会 屋外でのマスク「外した方がいい」 マスクで顔見えず子どもに弊害も
東京都医師会の尾崎会長は新型コロナ対策について、屋外でのマスク着用の見直しに言及しました。

東京都医師会 尾崎治夫会長
「屋外で換気のいい場所というのはですね、やはりそれほどそういう感染のリスクはないというふうに思っておりまして、やはりまず屋外では着用の見直しっていうのをしていってもいいのではないか」

10日行われた定例会見で尾崎会長は、新型コロナウイルスは飛沫などで感染することから換気のいい屋外など「マスクを外せる場面では外した方がいい」と述べました。

気温が上がる夏にむけ、子どもは自らマスクを外す判断ができず、熱中症になる恐れがあるとして、東京都医師会は屋外で運動する際は「マスクを外すよう周囲の大人が声をかけてほしい」と呼びかけました。

また保育園ではマスクでお互いの表情が見えず、子どもたちがうまくコミュニケーションできないという弊害も出ているということで、子どもの発達に「5年、10年先に影響が出るのではないか」と懸念を示しました。