県内では１１日、あわせて５６９人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
１１日県内で発表された新規感染者の数は５６９人で、先週の水曜日と比べて２０８人多くなっています。
年代別では「１０歳未満」と「１０代」があわせて２２２人で、全体のおよそ３９％を占めています。
自治体別では、長崎市で２１９人、佐世保市で１４５人、諫早市で４３人、大村市で３７人、長与町で１７人、島原市で１４人、佐々町で１３人、南島原市、時津町、波佐見町でそれぞれ１０人、雲仙市で９人、松浦市、壱岐市でそれぞれ７人、平戸市で６人、対馬市、五島市、西海市、川棚町でそれぞれ５人、東彼杵町、新上五島町でそれぞれ１人となっています。
新たな感染者の集団＝クラスターの発生も相次いでます。
長崎市では、県立高校の部活動で生徒７人、高齢者福祉施設で施設関係者５人、佐世保市では、小学生の課外活動で関係者１２人の感染がそれぞれ確認されました。
すでに公表されたクラスターでは、長崎市で県立高校の部活動で生徒３人、別の県立高校の部活動で１人、社会体育クラブの活動で関係者４人の感染が新たに確認されました。
また、佐世保市によりますと、米軍佐世保基地では、１１日までに基地関係者５人の感染が新たに確認されました。
長崎県は、引き続き感染対策を徹底するとともに、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。
長崎県 新型コロナ５６９人感染 先週水曜日より２０８人増
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220511/5030014717.html
