電柱の上のカラスの巣が原因となる停電が徳島県内で相次いでいます。
四国電力送配電は電柱へのカラスの巣作りについて、情報提供を呼び掛けています。
12日午前8時、徳島市応神町と藍住町の約500戸が停電しました。原因は電柱の上のカラスの巣でした。
巣の材料になっていた木の枝に電気が流れる異常があったため自動的に送電がストップしたということです。
徳島県内ではカラスの巣が原因となる停電が先月から5件、発生しています。
四国電力送配電によりますと、カラスが巣作りするのは2月から7月の間でカラスの巣が原因の停電は毎年、四国4県で10件から20件、発生しているということです。
四国電力送配電は県内で1年間に約3000個のカラスの巣を高所作業車で撤去していて
「電柱にカラスの巣を見つけたらすみやかに連絡してほしい」と情報提供を呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87cfc4a2f6e0e48ca8daba2542c6ddb409ac768d