キリン、ビールなど酒類を値上げへ…原材料コスト増が年180〜210億円
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdee9dd973bc15c87f06ec3d0db73385689a76bf
キリンホールディングス(HD)は12日、国内で販売するビールなどの酒類を値上げすると発表した。
アルミやアルコール、燃料費などの高騰が要因。値上げの時期や価格などは後日公表するとしている。
キリンHDは原材料高の影響で、年間で180億〜210億円のコスト増につながると試算している。
コスト削減の取り組みだけでなく、商品の値上げが必要と判断した。
ビール大手では、アサヒビールが4月、缶ビールの「スーパードライ」を10月1日出荷分から値上げすると発表しており、店頭価格は6〜10%程度上がる見通し。
今後もメーカーの値上げが相次ぐ可能性がある。