青森県警は、勤務中に警察車両内で抱き合うなどの行為をして職務を怠慢していたとして巡査長の男女を減給の懲戒処分としました。
3か月間、減給10分の1の懲戒処分を受けたのは、青森県の津軽地域の警察署に勤務する30代の女性巡査長と20代の男性巡査長です。
青森県警監察課によりますと2人は、3月17日、警察車両で捜査活動をしたあと同僚に「ほかの捜査がある」と報告をして青森市内の施設の駐車場に警察車両を止めて、車内でキスや抱き合うなどの行為をしていたということです。
警察署への帰りが定刻から2時間遅いことを不審に思った上司が2人に聞き取りし、虚偽報告と職務の怠慢行為が発覚しました。
女性巡査長は「間違いありませんすみませんでした」、男性巡査長は「今回の件をしっかり反省したい」と述べていて、ともに事実を認めているということです。青森県警で職務怠慢による懲戒処分は調書の残る過去30年で初めてです。https://news.yahoo.co.jp/articles/fa18320febdd385204df55f7db915233df922ded