■東京の「大物ヤクザ」が死去…「六代目山口組若頭」はじめ全国の“重鎮”たちが弔問に集結

 東京・歌舞伎町に本部を置く指定暴力団、極東会。警察庁によると、勢力範囲は東京、埼玉、山形など1都12県に渡り、構成員は390人に及ぶ(2021年)。

【画像あり】日本最大の暴力団「六代目山口組」ナンバー2も弔問のために東京へ訪れた

 その極東会を長年、治めてきた松山真一元会長が、5月7日に死去した。9日に一報が流れると、関係者の間で衝撃が走ったという。

「極東会は、的屋系としては全国で唯一の指定暴力団で、“名門”の組織。そこで長年、会長を務めた松山元会長は大物ヤクザでした。

健康にも気をつけていたようで、94歳で死去したのは大往生と言っていいでしょう。

 なにしろ、全国の組織のトップで松山元会長より古い人はいませんでしたからね。まさに、的屋系のヤクザでは最後の重鎮。

2015年に会長職を退きましたが、それ以降も、極東会の実質的なトップは松山元会長のままでした。警視庁も事実上のトップは松山元会長だと見ていましたからね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/635b48e5169020adc8de57b222dc25010e11fb6e
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