ロシアが侵攻しているウクライナの北東部にある第2の都市ハルキウをめぐり、米シンクタンクの戦争研究所(ISW)は13日、ロシア軍が「完全撤退することを決断したようだ」との分析を公表した。ウクライナ軍もロシア軍がハルキウから撤退しつつあるとの認識を示している。

 ハルキウは人口140万人を超える重工業都市で、ロシア軍が侵攻の初期に包囲していた。戦争研究所の分析は、「ウクライナはハルキウの戦いに勝利したとみられる」と評価。この数日、ウクライナ軍の反撃に対して陣地を守る動きがほぼみられないという。

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