『おそ松さん』でもパロディに!『ゼイリブ』等ジョン・カーペンター監督作、魅力解説!

後世に影響を与えた映画監督の巨匠というと、誰を思い浮かべるだろうか。スタンリー・キューブリック、アルフレッド・ヒッチコック、
スティーヴン・スピルバーグ、黒澤明、宮崎駿……その中の1人に「ジョン・カーペンター」という名前を加えてもいいかもしれない。

例えば、『ハロウィン』(78)は低予算ながら破格の大ヒットをして、その影響を大きく受けたホラー映画が数多く誕生した。
『13日の金曜日』(80)もその1つで、Netflixのドキュメンタリー『ボクらを作った映画たち』では「ハロウィンのパクリをやろうとした(?)」
衝撃発言も発言も飛び出している。

マニアックなところではストップモーションアニメ映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(16)にも『ゴースト・ハンターズ』(86)のオマージュがあるし、
『パラサイト』(98)には『遊星からの物体X』(82)にそっくりな寄生生物が登場するし、『IT/イットTHE END“それ”が見えたら、終わり。』(19)や
ドラマ『ストレンジャー・シングス』などの大ヒット作品にもジョン・カーペンター監督作へのリスペクトが見受けられるのだ。

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