「ナイスすぎるよ、日本のトイレは」…外国人選手が続々ハマる、“ウォシュレット”という沼
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5e8461914c3a7b17336d04cc3b584044160c647

約1年前、53歳にして痔を患ってしまった。椅子に座って仕事をしている時間が長い、ライター稼業の影響もあるのかもしれないが、亡き父と祖父も生前は痔に悩まされていた。「自分もこの病と無縁のまま人生を終えることはできないだろうな」と半ば覚悟していたが、その日はやはりやってきた。

 痔と付き合うようになると温水洗浄便座のありがたみが身に染みる。1980年に発売され、TOTOの商標である「ウォシュレット」と呼ばれることの多い温水洗浄便座。今や一般家庭での国内普及率は8割を超えた。高速道路のサービスエリアやコンビニエンスストアでも、温水洗浄便座が当たり前のように備わっている。この時代に痔持ちになった幸福を噛みしめずにはいられない。