2000連休で「ネット中毒」突き詰めた男が見た真実 デバイス依存はまるで「赤ん坊のおしゃぶり」 [303493227]
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2000連休で「ネット中毒」突き詰めた男が見た真実
2022年5月15日 12時0分
東洋経済オンライン
ゴールデンウイーク(GW)が終わって1週間。長い休みの後はやる気が出ない、集中力が落ちる、といった問題に悩む人も多いのではないでしょうか。
結果的に6年間、驚異の2000連休以上を過ごした『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』の著者・上田啓太氏。あまりに長い連休の間に、人間の感情や身体はどのように変化していくのか。同書より一部抜粋、再構成して4回連載でお届け。
今回は最終回。インターネットで大半の時間を浪費してきたことに気づいた筆者は、この問題を解決するための実験を始めますが……。
https://news.livedoor.com/article/detail/22165636/ ネットに膨大な時間を食われてきた
ネット環境があると集中できない。この問題には長く悩んできた。これまでの人生で、ネットに膨大な時間を食われてきた感覚がある。行動記録を付けて再確認した。読書をする時間もかなり増えたが、ネットもあいかわらずよく見ている。どちらも文字を読む行為だが、読書とちがい、具体的に何を見ていたのか思い出せないことが多い。
そもそも、ネットという言葉はあまりに曖昧で、ほとんど何も言っていないに等しく、実際にはネット上の特定の何かを見ているのだが記憶にない。たまに反省してブラウザの履歴を見る。カラスが食い散らかした後のゴミ捨て場を見たような気分になる。数分で関心が切り替わり、たくさんの断片的なコンテンツを消費している。だからこそ時間を浪費した感覚も生まれるのだろう。
自己嫌悪に襲われて、ネットを完全にやめようとしたこともあった。案の定失敗した。普通に便利な技術としてのネットがあり、娯楽として面白いネットもあり、全面禁止は難しい。
今回、やみくもに禁止するのではなく、ネットをしている自分を観察してみることにした。 具体的には、初心者のような気分で、ゆっくりとネットを見てみる。私はネットに慣れており、操作に悩むことはないのだが、あえて速度を落としてみる。たとえば、ツイッターのタイムラインを見る。具体的には、ツイートを読む。ページをスクロールする。リンクをクリックする。動画の再生ボタンを押す。検索ワードを入力する。タブを切り替える。普段は無意識にしている色々な操作を、ひとつひとつ意識に上げてみる。ゆっくりと操作してみることで、普段はいかに異常な速度だったのかを実感した。
タイムラインに関しては、読むというよりはスキャンしている。つまり、視界に入ったものの大半を無視して、興味を引いた文だけを読み、リンクをクリックしている。リンク先を見終えればタブを閉じる。最後まで見ずに閉じることもある。そしてスキャンを再開する。眼球の動きは速く、瞬時に膨大な情報を処理している。指先の動きも異様に速く、トラックパッドをこすり、ショートカットキーを多用している。椅子に座って、身体を固定したまま、眼球と指先だけがものすごい速度で動き続けている。指先と目玉の化け物がここにいる。 デバイス依存はまるで「赤ん坊のおしゃぶり」
結果、2時間ほどネットを見るだけでも、大量の断片を消費して、何を見ていたのか、うまく思い出せずに首をかしげる。本を読む場合、基本的には冒頭から順に読んでいく。特定の内容を探してスキャンするようにページをめくることもあるが、それでも書物自体が一定の統一感を与えられたものだし、それぞれにまったく無関係なものが雑多に集まっているネット空間とはちがっている。
ネットに慣れた状態で分厚い本を読もうとすると、やはり数分で集中が切れてしまう。集中のリズムが非常に細かくなっている。本というものは、ネットに比べるとゆったりとしたリズムで書かれているから、ネットのリズムのまま読もうとすると、うまくいかないのだろう。 たまにネットで面白い人を見つけて、その人のブログやツイッターのログを辿って読む。このとき、体感としては読書に近づく。大量の選択肢をスキャンして特定のものだけを見るのではなく、順を追って見ていくからだろう。この場合、記憶にも残る。
パソコンにふれること自体が目的になっていることにも気づいた。具体的に見たいものがあるわけでもなく、なんとなくパソコンを開く癖がある。コンテンツではなく、デバイスの中毒になっている。私はスマホには慣れておらず、画面の小ささや、操作法のちがいや、文字入力の面倒くささによって、ネットをしてもストレスばかりたまる。
パソコンを禁止してスマホのみを許可してみると、必要最低限のことしかしなくなった。人によって、スマホは際限なくいじっていられるとか、とにかくテレビを付けていないと落ち着かないとか、色々とありそうだ。赤ん坊のおしゃぶりに似ている。特定のデバイスに結びつくことで、大人は心を落ち着かせているのだろうか。 2000連休なんか赤ちゃんやん
俺なんか6000連休なんだが 別にそれで楽しいならいいだろ
所詮死ぬまでの暇つぶしだ
俺は4000くらい 結論有りきの記事はもうおなかいっぱい
そういう体験したことあるやつしか理解できないメリットの方を書いてくれ
ただ赤ん坊になるために長時間作業続けるほうが狂気でしかない >結果的に6年間、驚異の2000連休以上
( ´ん`) 赤ん坊のおしゃぶりは良い表現だなぁ
この記事を機に俺も5ちゃん時間を減らそう
じゃあのお前ら >>2
「カラスが食い散らかした後のゴミ捨て場を見た後のような気分になる」
↑
こういう散漫なレトリック要らん
おかげですげえ読みづらい
気分を喩えるとか文章下手な人間がよくやりがち
よくこんな文でライター名乗れるな この連載で生活リズムについて触れてるけど、
自分の場合健全なリズムがしばらくの期間続いた後
どうしても昼まで寝ないと体が動かない期間が来るんだよな
なぜなんだろう 確かに知識を詰め込もうとする脳のおしゃぶりに力をつけようとする筋肉のおしゃぶりは成人に多い ネット中毒者はオンラインゲーム、配信、SNSのいずれかにハマる 2000連休を馬鹿にしてるやつ居るけど
2000連休を客観視して文章にしたのが偉いんだからね?
君は何連休してようが偉くないよ? ニートしてたけど同世代に比べて貯金に差が付いてるのが唯一悔やまれる点だな
やっぱりお金があったほうが色々出来るから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています