県内では14日、合わせて415人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表されました。
このうち10代以下がおよそ半数を占めていて、若い世代への感染が広がっています。

14日、県内で発表された新規感染者の数は415人で、先週の土曜日と比べて163人少なくなっています。

年代別では▽「10歳未満」と▽「10代」が合わせて204人で全体の49%を占めていて、若い世代への感染が広がっています。

自治体別では、▽長崎市で115人、▽佐世保市で103人、▽諫早市で51人、▽大村市で34人、▽南島原市で22人、▽川棚町で16人、▽佐々町で11人、▽長与町10人、▽雲仙市で9人、▽平戸市で8人、▽時津町で7人、▽島原市と松浦市でそれぞれ6人、▽波佐見町で5人、▽壱岐市と西海市でそれぞれ4人、▽五島市で2人、▽対馬市と東彼杵町でそれぞれ1人となっています。

新たな感染者の集団=クラスターの発生も相次いでます。

長崎市では▽医療機関で入院患者と医療従事者の合わせて15人、▽ホテルの披露宴で関係者10人、▽私立高校の運動部系の部活動で生徒5人が、14日までに感染したことが確認されています。

また、すでに公表されたクラスターでは、佐世保市役所本庁舎の農林水産部で新たに職員2人の感染が確認されました。

長崎県は、引き続き感染対策を徹底するとともに、体調が悪い場合は速やかに電話などで医療機関に相談するよう呼びかけています。

長崎県 新型コロナ 新たに415人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220514/5030014743.html