ヨーロッパ最大の音楽祭「ユーロビジョン」におけるウクライナ代表「Kalush Orchestra」の優勝について、ロシア下院文化委員会のエレナ・ドラペコ第一副委員長は、不正で政治的なものだとの見解を示した。複数のロシア国内報道機関が伝えている。
ドラペコ氏は「ユーロビジョンはかなり前から音楽の祭典ではない。完全に政治的な現象となった」と語った。
ドラペコ議員は「Kalush Orchestra」の優勝は芸術とは関係なく、政治的嗜好を示した形となった、と指摘している。
欧州音楽祭「ユーロビジョン・ソング・コンテスト2022」は14日深夜、イタリア・トリノで開催された。「Kalush Orchestra」は観客と審判の投票で計631点を集め1位となった。
https://jp.sputniknews.com/20220515/-2022--11265391.html