◆追加接種(3回目の接種)の限界

テキサス大学ヘルスサイエンスセンター公衆衛生学部の疫学者であるケイトリン・ジェテリーナ氏によると、3回目のワクチン接種、つまり1回目の追加接種から15週間後の追跡データをまとめたイギリス健康安全保障庁の(PDFファイル)レポートからは、「感染に対するワクチンの有効性は3回目の接種後に大幅に低下する一方で、入院リスクに対する有効性は感染に対する有効性よりはるかに優れている」ということがうかがえるとのこと。しかし、入院に対する予防効果でさえ、時間の経過とともにわずかずつ減少しているそうです。
https://gigazine.net/news/20220515-second-booster-shot-covid-19/