ワークマン、一時8%安 減益予想で成長鈍化懸念

10日の東京株式市場で作業服大手のワークマン株が一時、前日比370円(8%)安の4230円まで下落した。株式分割を考慮した実質ベースで2019年2月以来約3年3カ月ぶりの安値をつけた。9日に発表した今期の利益見通しが市場の期待に反して減益だったため、成長鈍化を嫌気した売りに押された。

終値は20円(0.4%)安の4580円だった。23年3月期の単独税引き利益は前期比8%減の167億円を見込む。円...

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC103JC0Q2A510C2000000/