同期で一番遅い出世、定時退社に命を懸ける50代。早期退職の候補にされかねないワケ
大活躍はしないまでも、それなりに働いてきた“モブ社員”。しかし、今や日本社会はジリ貧。
今後、可もなく不可もない普通の会社員は、ただ貧乏くじを引かされるだけの存在に――。
少しでも思い当たるならば、振り返ってみてほしい。本当に捨てられる前に。
今回は事例をもとに人事のプロが見る、捨てられる社員の具体的な特徴とは?
◆“流された”東京支社で、定時退社に命を懸ける
●木村 隆さん(仮名)/52歳/メーカー
関西が拠点の某メーカーの東京支社で営業として働く木村隆さん。彼が「梯子を外された」と感じたのは、
40代で2度目の東京勤務を命じられたときだ。
「ウチの会社では、東京勤務は30代中堅社員が対象です。でも、全然人気がなくて……。
僕も30代で出向を命じられて、40歳すぎに本社に戻る予定でした。
でも、後任の人間が急に辞めたせいで、再び東京勤務を命じられ、以来ずっとそのままです。
まぁ、体よく“流されちゃった”感じですよ」
中略
◆人事のプロが採点!捨てられ指数、危険な100点満点中の何点?
▼人事のプロ・前川孝雄氏が採点。捨てられ指数 70点
成果よりも定時退社にこだわると「意欲がない」と見なされ、逆効果。周囲の仕事の手伝いや部下の面倒を見るなど、居場所づくりを
▼人事のプロ・大塚寿氏が採点。捨てられ指数 40点
実は会社が一番扱いにくいのが50代営業の方。転職は避け、会社に残るのがベター。まずは社内で一目置かれる成果を目指して
https://news.livedoor.com/article/detail/22169421/