イヌ型ロボットそっくりの三星堆の青銅神獣が初公開へ
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四川省の宜賓市博物院は5月18日の「国際博物館の日」に合わせたイベントの四川省・重慶メイン会場としてイベントを実施する。
また、今回のメイン会場における目玉イベントとして、「巴蜀青銅文明特別展」を開催する。
同省文物局によると、特別展では、四川省徳陽市広漢市の三星堆遺跡・祭祀区3号坑で出土した、
SF映画に登場するイヌ型ロボットにそっくりの青銅器「青銅神獣」が初公開される。
青銅神獣は長さ28.5センチ、高さ26.4センチ、幅23センチ。頭部は上を向いて、胸を張っているような恰好をしている。
足を曲げて低くしゃがんでいるように見えるものの、4本の足のうちの後ろの2本のほか、両耳やしっぽの先が破損し失われてしまっている。
神獣の頭部の鼻に当たる位置は長方形で前に伸び、中がくり抜かれている。
また、首は短く、胴体は長細く、胸を張り、腰のあたりを地面に付きそうになるほど落としている。
足には蹄があり、4本の足を「ハ」の字にし、しっぽは上に上げて先は下に垂れ、たくましく力強いイメージになっている。
「巴蜀青銅文明特別展」は今月18日から8月17日まで、宜賓市博物院の1階臨時ホール(約800平方メートル)で開催される。(編集KN)
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