小田急百貨店、新宿店本館の最終営業日は10月2日に決定
閉店・閉鎖商業施設企業動向

新宿駅西口の小田急百貨店新宿店の本館

 小田急百貨店は18日、新宿店の本館の最終営業日を2022年10日2日に決定したと発表した。本館の営業終了後、本館で扱ってきた食品、
化粧品、インターナショナルブティック(ラグジュアリーブランド、時計・宝飾品)など一部を別館のハルクに移設して営業を続ける。今月25日からは
「新宿店『本館→ハルク』お引っ越し前の売り尽くし」と題したセールを実施する。

 新宿駅西口にある新宿店の本館(売り場面積4万7000平方メートル)は、親会社の小田急電鉄と東京メトロによる再開発が始まり、
29年には48階建ての高層ビルが完成する。低層部は商業施設になる予定だが、再び小田急百貨店が入るかは決まっていない。

 別館のハルクは本館に比べてだいぶ手狭なため、本館からは前述の一部のカテゴリーが移転することになる。本館で4フロアを
占める婦人服・紳士服売り場は、移転の対象には含まれていない。

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