https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000255064.html
ウクライナ情勢を巡り、岸田総理大臣はNATO=北大西洋条約機構との連携強化に向けて、日本の総理大臣として初めて首脳会議に出席する方向で調整に入りました。

 NATO首脳会議は、来月下旬にドイツで行われるG7=主要7カ国の首脳会議に続く日程でスペインのマドリードで行われます。

 ロシアによるウクライナ侵攻への対応が議論される見通しです。

 日本はNATOに加盟していませんが、アメリカのブリンケン長官は「非加盟のパートナーと協力を進めていく」と話すなどNATO側としては連携する国を増やし、ロシアへの圧力を強めることが狙いとみられます。

 岸田総理は、インド太平洋地域とヨーロッパの安全保障は切り離して考えられず、NATOとの連携を強化すべきだと訴える方針です。