黒板に生徒の実名、その後不登校に 福島

 福島県教育委員会は17日、県内の公立中で昨年10月、整髪料の付けすぎを理由に男性教諭(48)が
黒板に当時3年の男子生徒の実名を示して「みんなでいじめよう」と書き、生徒がその後不登校に陥っていた
と発表した。県教委は教諭を減給6カ月の懲戒処分にした。

 県教委によると、教諭は授業中、頭髪に整髪料を付けすぎていると生徒を注意。黒板の「1日の行動目標」
欄に生徒の名前と共に「調子に乗っているからみんなでいじめよう」と書いた。校内を巡回した校長が発見し、
その日に消させた。

 教諭は校長から指導を受け翌日、生徒に直接謝罪したが、生徒は徐々に休みがちになった

https://www.sankei.com/life/amp/190518/lif1905180004-a.html