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横須賀の次世代イメージリーダー選ぶ「GEMs project」 地域の魅力発信
横須賀を盛り上げる次世代エンターテイナーを発掘する「GEMs project（ジェムズプロジェクト）」のオーディションが4月17日、横須賀中央のライブハウス「ヤンガーザンイエスタデイ」（横須賀市大滝町2）で開催され、地域魅力を発信する「イメージリーダー」を選出した。
主催は一般社団法人NELD。「若者の夢を叶える街」を目指して活動し、大学生や若手社会人らが運営。横須賀市観光協会など地元企業・団体12社が協力した。
GEMsは「宝石」を意味する英語。市内外から20人以上の応募があり、25歳以下の中から5人のファイナリストが登壇し、個性的なパフォーマンスを披露した。
ファイナリストは、ジェンダーレスをアピールした真翔さん、ダウン症を乗り越えて活動する中学生の粂一葉さん、保育士でミス湘南にもエントリーする中森れんさん、小学校5年でアイドル活動を行う池田華桜さん、シンガーソングライター・小栗柊平さんの5人。
審査員と会場投票により「イメージリーダー2022」には、中森れんさん、池田華桜さんの2人が選ばれた。審査には、応募者が発信するインスタグラムやツイッターなどSNSでの好感度も加味された。
学生時代にチアダンス部で活躍した中森さんは「自分が楽しいと相手にも楽しいが伝わると思い、PRではチアダンスを披露しました。新しいことに挑戦できることを楽しみにしています」という。9歳からストリートで音楽活動を始めた池田さんは「オーディエンス賞にも選ばて、ダブル受賞で2度うれしい」と笑顔をみせた。地元ファンらが写真集やイメージビデオも制作して池田さんを応援した。
2021年度イメージリーダーたちも応援に駆け付け、後輩たちを見守った。昨年のメンバー5人は、横須賀観光ガイド役やラジオ出演、ショートムービーの脚本・監督、役者として出演など、幅広い活動を展開した。
NELD代表の三田希美子さんは「若者のやりたいことをサポートしたい。笑顔がふえることで街が元気になっていく。2年目となるオーデションでは多様な人たちからの応募があった。今後の活躍が楽しみです」と話している。
