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府警人身安全対策課によると、ウイルスソフトを使ったセクストーションは、SNSやマッチングアプリで知り合った相手と性的な画像データを交換しようとして被害に巻き込まれていく。
一般的な手口は、自分が性的な画像を送ると相手からも動画が送られてくるが、再生途中で途切れたり、ぼやけて見えなかったりする。
相手が「アプリを使うときれいに見える」「このURLにアクセスを」などと勧めてくるが、そこにはウイルスが仕込まれており、接続すると電話帳データが抜き取られる。
その後、「家族や知人に画像をばらまかれたくなければ金を払え」などと恐喝されるという。
府内で、ウイルスソフトによるセクストーション被害の相談件数は、2020年は9件だったが、21年に37件と急増。
同年の被害は全て男性で、年代別では20代が最多の17人、10代と30代が各6人、40代4人、50代3人など。
今年も既に複数の被害相談が寄せられており、実際に数万円を脅し取られたり、家族や知人にわいせつな画像を送られたケースもあった
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c7834be803879fd80df2537052d27efa250120af