【独占告白】フィリピン女性1万2千人を買った元校長 「1日30人は当たり前」仰天の性癖を饒舌に語った!

昨年四月に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された横浜市立中学校の元校長の高島雄平(65)に対し、2015年12月25日、
懲役2年執行猶予4年の判決が下された。彼の独占告白が18日発売の「新潮45 2月号」に掲載された。そこで吐露されたのは、
彼の異常な収集癖と、逮捕されてからの日々、そして26年間にわたり約1万2千人のフィリピン人女性を買春し続けた異常な行為について、
彼だけが知る真相の告白だった。自身もフィリピンに在住し、渡比をした日本人に関するノンフィクションで定評のある水谷竹秀氏が迫った。

■元校長の自宅にあった二万冊の本にDVDの山
水谷氏は元校長の自宅に招かれ、そこで彼の収集癖の一端をみせつけられたという。(以下《 》内は「新潮45」より抜粋)

《「私は物が捨てられない質で、収集癖と記録癖があります。こだわりが強いからかと。自閉症的な傾向も感じています」》元校長はそう語り書庫を案内した。


買春事件の参考人となった、ポン引きのフィリピン人女性、ジーン(43)
《広さ六畳ほどの書庫に並ぶ本棚には、アインシュタイン全集や科学分野の専門書籍、SFシリーズ、源氏物語などの古典、
推理小説や漫画が隙間なく詰め込まれている。その数二万冊に上るという。》

逮捕された際、神奈川県警に押収された写真が約14万7600枚に及ぶと報道された彼の性質が露骨に表れた書庫だった。
元校長はそこで、逮捕後の生活を水谷氏へ明かした。家宅捜索後の失意の日々に、自ら命を絶つことを考えたと語り、
自殺の名所とされる青木ヶ原樹海へバイクで向かったが死にきれなかったという。また家族との軋轢について語る彼の表情はひどく落胆していたと水谷氏は述懐している。

■ちょっとしたODA並
彼の人生が狂い始めたのは1988年マニラ日本人学校に赴任した際、一人でバーにでかけたのがきっかけだった。
そこではじめて女性を買い、やがて泥沼にはまっていったと告白した。

《高島は妻と幼い子供を伴って家族でマニラに赴任していたが、深夜になると一人、繁華街へ繰り出した。
しかも週に三、四日のペースだ。「何も言わずに出掛けていました。妻はどこかで何かしていると思っていたんでしょう」と
高島は平然と言うが、よくも口論にならなかったものだ。あるいは全くばれなかったのか。》

赴任を終えても元校長は「マンゴーの植林」との名目で26年間にわたり、64回の「買春ツアー」に出かけた。彼がマニラの繁華街で費やした金は膨大な額に上る。

《女性への支払い額は一律千ペソ(約二千六百円)。これに買った人数の一万二千六百六十人を掛け算すると、
高島が二十六年間の買春につぎ込んだ総額は約三千三百万円になる。フィリピンで実施されている政府開発援助(ODA)の
小規模事業に相当する額である。》
https://www.dailyshincho.jp/article/2016/02101740/