ブームの裏で犯罪がはびこっていた! いま盗難だらけのキャンプ場で「ギアを守る」対策3選


コロナ禍によるイベント中止や旅行自粛に後押しされ、巷では空前のアウトドアブームが吹き荒れています。週末のキャンプ場には色とりどりのテントが建ち並び、「これって密じゃないの?」と思わせるほどの盛況ぶり。アウトドアショップでは高価なキャンプ用品が飛ぶように売れ、加熱するキャンプギア市場を狙って、他ジャンルの企業も参入し始めました。さらには中古キャンプ用品を取り扱うアウトドア専門のリユースショップが勢力を増し、メルカリ、ヤフオクなどの個人オークションサイトでもキャンプ用品が高い回転率で売買されているようです。

この「第二次キャンプブーム」はキャンプ人口の増加によりマナーやモラルを守れない人たちが増え、キャンプ場ではさまざまなトラブルが起きているのも否めない事実。また、マナーやモラルだけでなくキャンプ場での盗難事件も急増し、夜間や目を離した隙に愛用のキャンプギアが盗まれることが多発しているようです。
 これまでは「キャンプは自然を愛し、優しい人たちの趣味」という日本人ならではの性善説が存在していましたが、キャンプ人口が増えてキャンプギアのニーズが高まれば、そこに目を付ける輩が出没するのは当然のこと。これはキャンプだけに限らず、釣り具やオートバイなども同様で、趣味としての市場価値が高まれば、それを狙った盗難事件が増えてしまうのも悲しい事実なのです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a4300951d4ba4ac4f4553c8c2a27a0944e7d74e8